こちらは 劇団 座・どてかぼちゃ のブログです

カテゴリ: 作品

2015年度  作品No.12  「びんぼうがみさま」

日本昔話


あらすじ
夫婦そろって餅のひとつもない貧乏な大晦日。せめて掃除でもしようと、何も入っていないはずの押入れを開けてびっくり。そこに住み着いていたのは、なんと『びんぼうがみ』。一生懸命畑を耕してもろくな作物が取れず、魚釣りや狩りに行っても獲物が取れないのは、みんなびんぼうがみのせい!? なんとかびんぼうがみを追い出したい夫婦だが、「わしが金を出すから一緒に酒を飲もう」と逆に誘われ、なぜか年越しの祝いをすることに。そこで聞いたイイ話とは・・・? びんぼうがみが本当に好きなものはいったいなんだろう?


おもいで
昔話ですから伝承によって多少話の流れが違っていたりするのですが、追い出すのではなくびんぼうがみが自分で出ていく方向で話を作りました。溜息をついて悲観的に過ごすのではなく、前を向いてポジティブに暮らしていきましょう、という話になったはず・・・。でもそこで終わらないのがどてかぼちゃ流。最後に家を出ていったビンちゃんが客席に向かって「みなさん、いっぱい溜息ついてね~」とお誘いするシーンが受けました。反応がいいとさらにノリノリになっちゃうビンちゃんの独壇場でしたね。



びんぼうがみさま 全員








 

2014年度 再演 「みしのたくかにと」

あらすじはこちら

こどもたちだらけだった初演と違って、なぜかメイドさんだらけになっている(笑)

それと、お姫様が都合で王子様に変更。
また、人数減により養育係がなくなり、大臣と家来のみ。


みしのたくかにと 再演 集合写真
 

2013年度 作品No。11 「王様の耳はロバの耳」

イソップ寓話


あらすじ
ある国に、ロバの耳を持った王様がいた。大臣以外にはひた隠しにしていたが、散髪に呼んだ床屋が秘密に耐えられず、川向うの葦の茂みに向かって「王様の耳はロバの耳!」と叫んでしまう。その葦が風にそよぎ、「おうさまのみみは、ロバのみみ~」という声なき声になって、町じゅうの噂になってしまった。捕らわれた床屋には娘がいたが、王様の耳を見て娘が言った言葉は・・・・?


おもいで
このお話はもとがギリシャ寓話なので、ヨーロッパの各地で本にされていますが微妙に話の流れや結末が違っています。まずどれをもとに脚本を作るのかでかなり話し合いました。これだけ「自分たちはこの作品で何を伝えたいのだろう」と考えたことはなかったかもしれません。その過程で「ほんの少しの勇気を」というどてかぼちゃver.の王様になったのですが、イイ話になったなぁと自画自賛しています(笑) 
また、葦の茂みが風にそよぐしかけは、何度も話し合い実験しながら作り、初演を見た方から「葦の茂みが動いてるのを見てぞくぞくした、ほんとうに風が吹いているのかと思った」というお褒めの言葉を頂きました。小道具製作チームの知恵と努力の結晶になっています。





 

2012年度 作品No.10 「それ行け! ぶれぇめんズ」

原作 グリム童話「ブレーメンの音楽隊」  

あらすじ
飼い主に捨てられたロバ、 働けなくなった犬、ネズミを捕れなくなった猫、スープにされそうなニワトリ。
4匹が出会って、楽器を弾きながらブレーメンまで旅をすることに。 ある夜、森の中で見つけた家にいたのは、盗んだお宝を前に酒盛りをする盗賊の一味。 それ行け!ぶれぇめんズ!!


おもいで
4匹の動物たちが楽器を演奏するわけですが、みんな動物モドキの手袋をしているので楽器演奏には向いていません。実際にはどてかぼちゃの音楽担当者が演奏しています。 そこで困るのが、手の動きと本物の音との合わせ方。あんまりずれているのもおかしいので、かなりの時間を練習に費やしました。
また、4匹が盗賊を脅かすシーンでは、初めて影絵を使用。ライトの当て方に試行錯誤を繰り返し、初演前の準備にとても時間がかかった作品でしたが、得たものはとても多く、プラスアルファの出し物としてこの年から影絵遊びが登場しました。

 

2011年度 作品No.9 「へんてこりんな石の裁判」
 
あらすじ
旅の少年マオが、大事なお金を盗まれた!村人たちは「かわいそう」とは思うものの、少女ルナのほかは誰もマオを助けてあげようとしない。そこで変人と言われる村長が、「盗んだのは、そばにあったこの石だ!」と、石を相手に裁判を始める。あっけにとられながらも巻き込まれていく村人たち。さてこの裁判の行く末は?
 
おもいで
セット転換がほとんどなく、黒子さんが不要で、楽にできそう……と思ったのが甘かった。村人たちは大勢いないと、村を巻き込んでの裁判にならないので、セリフがなくても村人衣装を着て、アドリブ多々のお芝居になりました。特に後半、ひたすら大笑いしなくてはならない村人たち、一回通し練習をすると疲れるしおなかがすくのに、群衆の掛け合い芝居なので回数やらないとうまくいかない……。でもとても楽しいお芝居になりました。 




 (これも写真がない・・・無念


 

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